石見銀山遺跡世界遺産登録記念日給食
2007年7月2日に石見銀山が世界遺産に登録され、本日18周年を迎えるにあたり、台湾から5名を含む14名のお客様が本校に来てくださいました。
はじまりは1・2年生のかわいらしい元気いっぱいの歌声。
続いて、5年生が校内を案内しました。体育館では縄跳び、音楽室では演奏を披露しました。
6年教室では、銀山学習を見ていただきました。タブレットを使って大森と金瓜石の町並みの似ているところや違うところを探し、その背景にあるものや疑問点をグループで考えました。前時に大森と温泉津の町並みを比較していたので、相違点を見つける力、不思議に思ったことを追及しようとする意欲が増しています。
その後、多目的室へ移動して、お客様と3年生以上の児童が一緒に給食を食べました。3年生が「いただきます」4年生が「ごちそうさま」を中国語でリードしてくれました。和やかなランチタイムとなりました。
給食を食べた後は、6年生有志の福光神楽保存会による神楽の披露。神楽好きの子どもたちが中学年の頃から校内で披露してきた神楽を見ていただきました。
最後は、全校児童が昇降口のスペースに集まり、笑顔でお見送り。別れの瞬間に交わした「またね」の言葉に胸がじんと熱くなりました。子どもたちは、国境を越えて心と心がつながるかけがえのない経験をしました。今日の記念日給食を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。