毎年恒例、上山地区にある桜の下草刈りに3年生以

上の子どもたちが出かけました。

朝8時半を少し回ったところなのに、暑い日差しが

降り注ぎます。前日のところで保護者の皆さんには、

「暑さに対処した活動とし、時間の短縮、作業の簡

略化などを行う」こと、「水分をいつもより多めに

持参させてほしいこと」などをスクールメールで送

り、ご理解とご協力をお願いしました。

作業を行う箇所は、学校からバスで5分程度のとこ

ろです。準備したスクールバスが近づくと、お世話

してくださる地元のインストラクターのお二人が手

を振って待っていてくださいました。

作業に入る前に、上山地区の桜並木の歴史、下草刈

りの必要性などについてお話を聞きました。このお

話も、「暑いから」とご配慮いただき、桜の木陰で

行いました。360度を木々に囲まれた木陰の気持

ちよさを感じたことのある方、どのくらいいらっし

ゃるのでしょうか。木々の間から木漏れ日は差し込

んできますが、時折吹く森の朝の気持ちよい風が何

とも心地よく、幸せな気持ちになりました。

はじめ

地区にはおよそ6200本のいろいろの種類の桜が

植えられていること。それらは子どもたちの先輩で

ある、かつての志学小学生も植樹をしたこと。毎年

こうして下草刈りを行っているので、桜が元気に育

っていること。そんなことをお話しいただいたあと、

いよいよ作業に入りました。

看板1

看板2

下草刈りは文字どおり、木の根元、下に生えている

草を刈ります。根元近くは幹を傷つける恐れがある

ため、草刈り機を入れることができません。そこで、

子どもたちに1人1本鎌を渡し、それで刈っていく

のです。「3年生や4年生の子どもたちに鎌を使わ

せる?」「大丈夫?」そんな声が聞こえてきそうで

す。志学の子たちは大丈夫なのです。中には家で日

常的に使っていることがあるのでしょうか。中学年

でもとても上手に使う姿がありました。

作業1

作業2

作業はおよそ200メートル、道路に沿って2列に

植樹された桜、およそ80本の下草刈りをしました。

熱中症に気をつけながら、10分作業しては5分休

むというローテーションを繰り返しました。引率の

教頭先生はWBGT計を持って、常に子どもたちに声

をかけながら、広い作業エリアを走り回っていまし

た。

作業3

作業4

作業5

時々強い日差しはありましたが、森の木や葉が心地

よい陰を作ってくれ、一人の体調不良を出すことも

なく、作業は終わりました。

終わりの会のところで、インストラクターさんから

たくさんのお褒めの言葉と冷え冷えのジュースをも

らい、子どもたちは満面の笑みでした。

おわり

こうして来春も、ここ三瓶の地にはたくさんのきれ

いな桜が咲くことでしょう。