熊本県の椿原正和先生と仁摩小学校とをオンラインでつなぎ、4年生と5年生がオンライン授業をしていただきました。

椿原先生は、全国各地にお出かけになったり、オンラインを活用したりして小学生、中学生、高校生を対象に授業をなさっています。現在のところ、のべ640を超える学級で授業をしておられます。

今回は、「情報活用能力」を高めていくための授業をしていただきました。

授業の教材は、「全国学力学習状況調査 国語」の記述問題です。毎年、6年生が4月に実施する調査の問題ですので、5年生にとっても4年生にとっても授業前は不安だったようです。

ですが、椿原先生に教えていただき、作業をしながら考え、「問われていることを素早く正確につかみ」、「多くの資料の中から重要な部分を見分け」、「問われていいることに正対して答える」ことができるように、全員が集中して取り組みました。

モニターの画面越しの授業ですが、カメラで教室の様子をご覧いただき、子どもたちとやり取りをしながらの授業でした。

オンライン オンライン オンライン

すばやく作業に取り掛かることや、集中して考えていること、自分の考えを述べたことなどに対してたくさん褒めていただきました。

今回の学びを、今後にしっかり生かしていけるようにしたいと思います。

椿原先生、ありがとうございました。

 


(児童の感想から)

○今日、椿原先生と一緒に授業をして、いつも苦戦していた最後の作文の書き方が分かりました。「+α」(プラスアルファ)などを使えば、簡単に書けることが分かりました。今日の授業楽しかったです。

○椿原先生との授業で、私は今までならつまづく問題の解き方を教えてもらいました。やり方は、(1)丸で囲む (2)線で結ぶ (3)エアーライン (4)+α(題名・重要語句)でした。 この手順で問題を解くだけですごくやりやすくなりました。今日、椿原先生に習ったことは6年生になってもわすれないように復習して覚えます。