6月7日は本校「全校安全の日」でした。

110年前の遠足で当日の児童や付き添いの大人数名が船の転覆事故により命を落としました。

そして、亡くなった方を慰霊する碑が物部神社境内に建立され、毎年全校で集会を行い、児童の代表が碑に花を手向け続けています。

今日、献花した花を片付けに神社に行きました。

ありがたいことに今年の4月には、碑のいわれを説明する看板が設置されました。碑に刻まれた文字を読み解けばなんとなく内容はわかるのですが、やはり難解です。

簡明にわかりやすく書かれた看板のおかげで、より多くの参拝者の方に碑の意味が伝わることでしょう。

説明の文言は元校長先生であり地元の郷土史家でもある山内敏雄先生によるものです。

花の片づけをしながら、あらためて本校で大切にしている「命、健康、食を大切にする教育」の意義を思いました。

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