親子で学ぶ防災体験 10月14日
10月14日に、学校保健委員会の活動として「親子で学ぶ防災体験」を実施しました。この取組は2年計画の2年目で、昨年実施した防災教室をさらにグレードアップする形で企画しました。
今年度の活動の目的は「防災への意識」「行動できる力」「地域の一員として」の3つを柱としました。「炊き出し訓練」と「防災体験学習」は日本赤十字社島根県支部の方に、「避難所運営ゲーム」は出雲市の錦織可奈子さんに講師をつとめていただきました。
様々な体験を通した学びは防災意識の向上に効果的でした。また、本校が避難所となった場合を想定したシュミレーションは実際に何ができるのかを考える、とても良い機会となりました。保護者の方も熱心に参加されました。親子で防災について話し合う一助になればと思います。
【開会式、防災基礎知識】
・赤十字社県支部の方が講師です。
【炊き出し訓練】
・ビニール袋に少量の水を入れてご飯を炊きます。
・ビニール袋に入れた米を、大釜で茹でます。
【防災体験学習】
・炊きあがるまでの時間を使って防災グッズを作ります。新聞紙でつくる「簡易ゴミ箱」と「簡易スリッパ」
・少量の湯で温かくなる「蒸しタオル」
【炊き出しの試食】
・ご飯ができました。学校で栽培した野菜を使って豚汁をつくりました。
【避難所運営ゲーム】
・講師の錦織可奈子さんです。
・「大きな地震が発生し三中が避難所になった」という仮定です。
・続々と避難者がやってきます。指令もどんどんやってきます。
・もうてんてこまいです。
・終了後、各班が発表し互いにシェアしました。