9月19日に、本焼きを終えた作品を取り出す「窯出し」を行いました。しっかり釉薬の色が焼き付いているか緊張の一瞬です。
 まずは塞いでいる釜口を崩していきます。塞ぐために使った大量のレンガには粘土が付着していますので、来年のために丁寧にこそぎ落としていきます。窯の中に灯りを照らし、いよいよ窯出しです。1番窯は良い具合に色味が溶け出していました。2番窯は高温で蒸らす時間が若干少なかったのか、いくつかの作品が色つけが不十分でした。なかなか難しいです。窯芸活動はいつも勉強になります。奥の深さを感じます。
 生徒たちはとても良く動いていました。少ない人数ながら、この伝統活動を引き継いでいこうという気概が感じられます。今年度の反省も生かしながら、来年度につなげていきたいと考えています。

活動 活動

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