志学フィールドワークを実施しました
5月23日(木)
志学フィールドワークを実施しました。総合的な学習の
時間で3年間かけて取り組む『志学さいこうタイム』に
向けて、わが町志学(三瓶)を再発見する目的で行います。
校区を3つの区域に分け、1年に1区域ずつ歩いて回り
ます。今年度は上山エリアです。全行程は12キロ、
1日かけて歩きます。
出発式の後、すぐに出発です。今年は2名の地域の方に
コーディネートしていただきました。
普段生活している中で見かけるいろいろの中には、あら
ためてその由来や歴史を聞くとびっくりするようなこと
がたくさんあります。
今日の2人のコーディネーターさんはもう何十年も志学
の地で生活しておられ、何でも知っておられました。
志学中の先輩たちが築いてこられた歴史の一端も知るこ
とができました。
気になるもの、気になることは写真に収めます。
神社になる鳥居の正しいくぐり方も教えてもらいました。
樹齢800年を超える大杉の幹の太さを測る方法をいろ
いろ試してみました。
昼食は通り道の公民館をお借りして、みんなでお弁当を
食べました。
お弁当のあとは町の歴史について、講義を受けました。
町内から出土した石包丁や土器の話を聞き、実際に触ら
せてもらうこともできました。
お寺に寄って、その歴史などのお話を聞くこともできま
した。
午前中は時折涼しい風も吹いたりして気持ちよく歩けた
のですが、午後になって陽射しが出てきて、大人は少し
バテ気味でした。途中、アイスクリームや麦茶、飲み物
の差し入れも受けました。「がんばってね~!」と応援
の声もいただいたりして、町の皆さんの優しさを身にし
みて感じました。
全員無事に学校に帰ってきて、終わりの会です。コー
ディネートしてくださったお二人には本当にお世話にな
りました。