誇りを取り戻す
【7月21日(水)】
博報堂が「日本の国や国民について、あなたが
誇りに思うことはどんなことですか?」という
質問を首都圏・阪神圏在住の20歳~69歳の男
女2,597人 (2020年)に聞いたところ以下の
ような結果になったようです。
10年前と20年前の結果もあわせて記載されて
いました。
ちなみに我々の関心事である「高い教育水準」
ですが、2000年の8位を最後に姿を消してい
ます。
(2010年11位、2020年15位のようです。)
ある意味、教育に対する「評価」であり、学校
としては「誇り」を取り戻さなければなりませ
ん。
昨日の夕方、職員室で電話応対をもっと懇切丁
寧にしなければならないと2~3人の職員が話
していました。いわゆる接遇に関する知識が一
般企業の方々のレベルに達していないという反
省の弁でした。
新学習指導要領という大きなうねりも重要な要
素ですが、こういう小さな動きこそが信頼回復
の第一歩かも知れません。
使い古された言葉ですが「師弟同行」の精神が
なければ、「高い教育水準」も絵に描いた餅に
なることは間違いありません。我々がそんな20
年間にしてしまったということです。
今日はちょっと真面目に書いている笠おじさん
でした。
<追伸>
今朝の部活動の様子です。
昨日、接遇のことを話していた職員たちが師弟
同行を具現化している姿がありました。
ランニングですれ違って互いに笑顔です。
理屈をこねて長々と話しをすることよりも、生
徒と一緒に汗を流すことが原点・・・そういう
ことを若い職員が改めて教えてくれます。
「誇りを取り戻そう!」