【9月17日（木）】

 

昨日は出張で、出雲市内のある私立高校の説明会に

行ってきました。

 

駐車場は２名の先生方が迅速・丁寧に誘導、コン

シェルジュ級に感じのよい玄関受付の先生の所を

通り過ぎると、事務室内の職員の方４名ほどがずっ

と起立したままで会釈をされます。4階で会は行わ

れましたが、すべての階の踊り場に先生方が立たれ

「上の方へお進みください」と案内されます。

 

会場に入ってキョロキョロしている私に対し、座る

席の方向を担当の先生が教えてくださいます。

続いて私が座った瞬間、サッとコーヒーが置かれ、

休憩後はおかわりが置かれていました。

正面に座っておられる高校側の説明者の方々は、

バシッと上着着用です。

 

「パーフェクトだ！」と感心しました。

 

ついさっきまで、高校近くの野菜販売所で「西浜い

も」の１袋300円に気をよくし、強気になってレジ

袋まで頼んでいたオジサンを「ＶＩＰ待遇」です。

 

この気配りや段取りのよさは、きっと教育活動にも

反映されているに違いない、と思えてきます。

「志学中の職員室はどうだろうか」と考えたとき、

いつもの親しい方々だからと気が抜けてはいない

か、自分たちの対応・接遇を客観的に評価できてい

るだろうか、我々職員だけが「志学中は敷居が低い」

などと勝手に思い込んでいないだろうか・・・。

いろいろと反省させられました。

 

 

さて、志学中学校の2学期はＡＬＴの先生を何とか

配置（1学期はＡＬＴが春に帰国され、配置なし）

していただきました。しかも大田市を熟知したＡＬ

Ｔの「Ｓ」先生なので、安心です。

生徒に感想を聞いてみると、「Ｓ先生の授業は分か

りやすい」と言っていました。まだ日が浅く、1年

生たちは少し緊張（距離を測っている？）している

ように見えました。

 

  

 

3年生は理科で「力の合成と分解」の実験をしてい

ました。バネばかりを２台使って角度を変えながら

測定していました。男子はなかなか数字が合わない

ようで四苦八苦していました。

でも楽しそうでしたよ。