11月26日(水)

今年度の学校保健委員会を開催しました。

今年も講師として広島大学の田村典久先生にお越し

いただき、昨年度に引き続き、睡眠や基本的な生活

習慣の見直しについて、児童生徒、保護者、そして

教職員にお話しいただきました。

全体

質問2

質問1

昨年度、第1弾として先生から子どもたちにお話し

いただいたのは、「習慣よりも15分早く布団に入

ること」。このお話を聞いた時、たった15分なら

できそうだと私も思っていたのですが、これがなか

なか大変。習慣を変えることは大きなエネルギーを

要することが身にしみて感じられました。

子どもたちはこれまでも、年間で決められたキャン

ペーン期間、タブレットに就床時刻と起床時刻を入

力しています。その入力データを受けて、田村先生

の方で分析をしていただき、一人一人に適切なアド

バイスをいただいています。

結果、子どもたちの眠りに関わる習慣は少しずつで

はありますが、変化を見せています。

医療や科学の進歩に伴い、睡眠や学習、運動との相

関関係等も明らかになってきています。先生がお話

しされたことで印象的だったのは、眠りを大事にす

ることで学習や運動のパフォーマンスが上がるとい

うこと。つまり、睡眠時間を削って、夜遅くまで勉

強するより、夜は早く寝た方が学習の定着は高まる

というわけです。これまで学生時代、眠い目をこす

って、深夜まで受験勉強をしていた、あの青春の日

日は何だったの? 思わず自問自答してしまいまし

た。

田村先生はお話の中で、そうした方法で大成功を勝

ち取った有名人を挙げ、説明してくださいました。

講義

 

お話の中半は寝不足による負債の話でした。1日に

すれば少しの睡眠不足でも、それが習慣化してしま

うと大きな負債となってしまう。睡眠不足の負債は、

学習や運動のパフォーマンスを落とすことになって

しまうということでした。

その負債を証明するために、小中学生に縄跳びを飛

んでもらい、いかにパフォーマンスが低下するか、

実証実験も行いました。

なわとび

 

後半は、講義を聞いて学んだことを受け、実際にこ

れから何をどう改善していくか、家族で話し合う時

間を取りました。これから取り組むことばかりでな

く、これまでの生活習慣の振り返りをすることとな

り、大変有意義な時間になりました。

家族会議3

家族会議2

家族会議

大田市では今年度から、市内全小中学校で睡眠教育

に取り組んでいます。もちろん、眠りを変え、生活

を変えることで、学習や運動のパフォーマンスを上

げていこうというのが目的です。田村先生のお話を

聞き、そして家族で話し合う機会をもって、大きな

生活改善につなげていきたいものです。

お礼の言葉

田村先生、そしてご参加くださいました保護者の皆

さん、お忙しい中、ありがとうございました。