9月9日(火)

SST(志学さいこうタイム)では、年間に何度か探

究活動の点検を行っています。

SSTについてはこれまでも何度かこのホームページ

上でも活動を紹介しています。ぜひ過去の記事もご

覧ください。

過去の記事→→→https://www.ohda.ed.jp/schools/jhs/shigaku_jhs/shigaku_jhs_shoukai/10780?pre=1&upd=20250916_101329_7624

生徒一人一人がそれぞれまるで違う内容について探

求や実践を進めていますので、時に仲間に進捗状況

を聞いてもらったり、時には地域の方に簡単なプレ

ゼンテーションを行う形で、現状報告をしたりして

います。そうして、第3者からアドバイスをもらい、

軌道修正を図っています。

9日には地域から4名の方にご来校いただき、相談

会を開催しました。

今年度に入り、取り組んできた探究活動の内容と、

今後残りの期間で進めていく予定について説明しま

す。まずは中学生同士で意見や助言等を協議したの

ち、地域の皆さんからアドバイスをいただきます。

このSSTが優れていると感じるポイントは地域の皆

さんが「中学生の学習(活動)」として受け止めて

おられるのではなく、ともに三瓶で生きるものとし

て受け止め、アドバイスをくださることです。

生徒たちが今年度、自らのテーマとして掲げている

のは次のとおりです。

○地元の米粉の良さについて

○志学のごみを減らす方法

○薬草の研究

○三瓶そばを有名にするために

○三瓶のお茶を広める

○新たな志学の観光地

○三瓶のニンニクを特産品にする

○三瓶のワサビについて

○神楽のグッズをつくる

地域の皆さんはこうした生徒たちの探求が、実際に

三瓶の観光として、商品として発信できないだろう

かと本気でそのアイディアを考えてくださっていま

す。自らの店や職場で活動を実践させてくださった

り、宣伝してくださったりしています。生徒たちも

そうした気持ちに応えようと、本気で活動に取り組

んでいます。まさに地域と一緒になって探究活動、

探求学習を推進しているのです。

地域の皆さんには分かれてブースを作って、子ども

たちがローテーションで相談したり、助言をいただ

いたりしました。それをもとに、年度後半の活動を

進めていくはずです。とくに3年生は3年間の取組

の総まとめです。多くの成果や実績があげられるよ

う期待しています。

講師陣

相談1

相談2

相談3