SST相談会を開催しました(9月9日)
9月9日(火)
SST(志学さいこうタイム)では、年間に何度か探
究活動の点検を行っています。
SSTについてはこれまでも何度かこのホームページ
上でも活動を紹介しています。ぜひ過去の記事もご
覧ください。
生徒一人一人がそれぞれまるで違う内容について探
求や実践を進めていますので、時に仲間に進捗状況
を聞いてもらったり、時には地域の方に簡単なプレ
ゼンテーションを行う形で、現状報告をしたりして
います。そうして、第3者からアドバイスをもらい、
軌道修正を図っています。
9日には地域から4名の方にご来校いただき、相談
会を開催しました。
今年度に入り、取り組んできた探究活動の内容と、
今後残りの期間で進めていく予定について説明しま
す。まずは中学生同士で意見や助言等を協議したの
ち、地域の皆さんからアドバイスをいただきます。
このSSTが優れていると感じるポイントは地域の皆
さんが「中学生の学習(活動)」として受け止めて
おられるのではなく、ともに三瓶で生きるものとし
て受け止め、アドバイスをくださることです。
生徒たちが今年度、自らのテーマとして掲げている
のは次のとおりです。
○地元の米粉の良さについて
○志学のごみを減らす方法
○薬草の研究
○三瓶そばを有名にするために
○三瓶のお茶を広める
○新たな志学の観光地
○三瓶のニンニクを特産品にする
○三瓶のワサビについて
○神楽のグッズをつくる
地域の皆さんはこうした生徒たちの探求が、実際に
三瓶の観光として、商品として発信できないだろう
かと本気でそのアイディアを考えてくださっていま
す。自らの店や職場で活動を実践させてくださった
り、宣伝してくださったりしています。生徒たちも
そうした気持ちに応えようと、本気で活動に取り組
んでいます。まさに地域と一緒になって探究活動、
探求学習を推進しているのです。
地域の皆さんには分かれてブースを作って、子ども
たちがローテーションで相談したり、助言をいただ
いたりしました。それをもとに、年度後半の活動を
進めていくはずです。とくに3年生は3年間の取組
の総まとめです。多くの成果や実績があげられるよ
う期待しています。






