赤ちゃんふれあい学習【体験編】(9月5日)
9月5日(金)
2日の事前学習を経て、体験当日でした。大田市内
から応募してくださった4組の親子が志学中まで来
てくださいました。月齢は11か月の赤ちゃんが2
人、6か月、7か月です。会場の1年生教室に入る
なり、11か月の赤ちゃんの一人はハイハイで大冒
険。ほかの赤ちゃんたちも普段見たことのない世界
に興味津々でした。

中学生たちはみなエプロンをつけて、まずは赤ちゃ
んに自己紹介です。笑ってくれたかと思ったら、す
ぐにそっぽを向いて不機嫌そうな表情を見せるなど、
赤ちゃんは自由気ままです。途中で泣き出した赤ち
ゃんを何とか泣き止ませようと、中学生たちも必死
でした。おもちゃを使って遊んだり、抱っこしたり
して、とても貴重な体験をさせていただきました。
途中、お母さん方から子育てで大変なことなどをイ
ンタビューする一コマもあり、様々な苦労の声を聞
くことができました。









赤ちゃんを育てることは本当に大変なことです。時
に、寝ることや食べること、したいことを犠牲にし
なければならない場面もたくさんあります。だけど、
あの笑顔を見ると、しぐさを見ると「またがんばろ
う」という気持ちになれるんですよね。中学生たち
は今日の体験活動で、それを肌で感じてくれたこと
と思います。本当に貴重で、かけがえのない体験と
なりました。
志学中まで上がってきてくださった4組のお母さん
と赤ちゃん、そしてこの企画を計画・運営してくだ
さった大田市教育委員会社会教育課の皆さん、志学
や三瓶地域のボランティアの皆さん、本当にありが
とうございました。


