2月6日(木)

この冬一番の寒波がやってきました。通勤時間帯に

は道路脇の温度表示が「-5℃」を示していました。

学校周辺は見渡す限り真っ白で、あちこちで除雪車

が出動して雪かきをしています。

今日の昼休みには少しの間、太陽がその姿をのぞか

せていました。その光に呼び寄せられたのか、中学

生たちが外に出てきました。今日は小学生たちの姿

はありません。そのうち、中学生たちは小学校の職

員室を訪ね、普段小学生たちが使っている「そり」

を貸してほしいと申し出ました。小学校の先生方も、

小学生が外に出ていないのを確認して、快くそりを

貸してくださいました。

前回の寒波襲来の際には、業間や昼休みになると、

小学生たちが大歓声を上げながらそり遊びをしてい

ましたから、もしかしたら中学生の子どもたちもそ

れがしたかったのかもしれません。

たちまち真っ白い校庭は中学生の歓声?、雄叫び?

に支配されました。全身雪まみれになりながらも、

何度も何度もそりに乗り込みます。本当に楽しそう

でした。なかなか体を使って遊ぶことのなくなった

今の中学生。ましてこの冬真っただ中に外で遊ぶ中

学生など、日本中に何人いるのでしょう?子どもた

ちの屈託のない笑いに、癒しやどこか安心感のよう

なものを感じた一時でした。

1

2

3

4

5

6

7