1月23日(木)

音楽の授業でお琴教室を実施しました。琴による楽

曲で有名なのは「春の海」ですが、これはもともと

1930年お正月の宮中歌会始のために作られたも

のだそうです。あの曲のイントロを聴くだけで、

「新年」とか「お正月」といった気持ちになるのは、

日本人の習性とも言えるかもしれません。

さすがにこの「春の海」には挑戦できませんでした

が、子どもたちは「さくらさくら」を練習しました。

2つのパートに分かれ、最後はきれいな合奏になる

ようがんばりました。広い多目的室は琴でいっぱい

になり、また教室中その音色が響き渡っていました。

お手本で見せてくださった、先生のようなきれいな

音がなかなか出せませんでしたが、子どもたちは集

中しながら、根気強く取り組んでいました。

開会

3年

2年1

2年2

1年

正座

何より大変だったのが正座。時々足を伸ばしながら

一生懸命がんばりました。

最後にみんなで合奏をしました。わずかな練習時間

でしたが、立派な演奏ができました。年に一度だけ

の琴とのふれあいですが、子どもたちはテレビから

「春の海」や「さくらさくら」が聞こえてくるたび

に、このお琴教室のことを思い出すことでしょう。

お忙しい中、ご指導いただいた講師の先生、ありが

とうございました。