【8月23日(日)】

 

本日、朝8時から「親子奉仕作業」を行いました。

 

 

 

今まで様々な学校で奉仕作業を経験しましたが、保

育園・小学校と合同開催は初めてですし、保護者以

外にたくさんの地域の方々が来てくださったことは、

感動を通り越して「目がテン」でした。

 

高齢の女性の方がおられたので、

私:「ありがとうございます。まだ今日は涼しくて

いいですね。」

女性:「本当だわねえ。・・・・(中略)・・・・

で、あなたはだれ?先生かね?」

私:「はい、そうです。」

これこれ、この達観した感じ。実にいいですねえ。

もっといろいろなお話を聞きたくなります。

絶対にリアルな「学び」があります。

 


地域の皆さんは、最初は校舎内の窓ガラスを手際よ

く拭き、外から水をかけておられたかと思うと、今

度は外で草を刈ったり回収したりしておられる。

実は前日も、お二人の保護者が朝から3時間かけて

草刈りをしてくださったようです。

 

そんな大人の姿を見せられるわけですから、志学の

子どもたちがきちんと作業ができるのも納得です。

 

今年赴任した教員が言っていましたが、「生徒が固

まっていたので、広がって草取りをして~と言うと

サッと広がるんです!」と驚いていました。

普通、生徒たちは友達と話しながら作業をしたいの

で、なかなか離れようとはしません。

「あなたはここのゾーン、あなたはあっちのゾー

ン」と指示を出し、連れて行ってもすぐにまた固ま

ってしまいます。これが「中学校あるある」です。

 

山本五十六の「やってみせ 言って聞かせて させ

てみて 誉めてやらねば 人は動かじ」を思い出し

ました。私の出身大学の近くに文房具店があって、

山本五十六の娘さん(もちろん見た目はお婆さんで

したけど)が経営しておられましたよ。

そんなことも思い出してしまいました。

話がどんどんそれますね。

 

水分をしっかり摂って頂いて熱中症にならないよう、

お気を付けください。

 

本日は本当にありがとうございました。

心より感謝申しあげます。