11月17日(火)に仁摩小学校と大田西中学校合同で避難訓練を実施しました。

今回の避難訓練は、地震および地震により発生する津波を想定して行いました。

はじめに、地震を想定して、小学生と中学生がそれぞれグラウンドに避難します。

その後、「大津波警報」が発令されたという想定のもと、小学生および中学生が順番に

仁摩小学校校舎屋上に避難しました。

大田西中学校では、さまざまな災害を想定して「危機管理マニュアル」を作成しています。

今回の避難訓練では、「危機管理マニュアル」にしたがい訓練を行いました。

流れとしては、

地震発生後、第一避難場所として、地震発生場所(今回は各教室)で生命を守る行動をとります。

続いて、避難経路を確認した後、第二避難場所として、グラウンドに避難します。

その後、津波警報発令にともない、第三避難場所として、仁摩小学校校舎屋上に避難します。

生徒のみなさんは、職員の指示に従い、整然と行動することができていました。

災害が発生しないことを願うばかりですが、いざというときの心構え、訓練をきちんとしておくことが大切です。

避難終了後、小学校および中学校の校長から、児童生徒のみなさんにお話がありました。

 避難訓練1

小学校の原田校長先生より、「お・か・き」の話がありました。

「お」・・・落ち着いて、「か」・・・考える、「き」・・・聞く

災害時の心得として「お・は・し・も」がありますが、それに合わせて大切にしてほしいことを伝えていただきました。

中学校の藤井校長先生より、小学校の屋上から見える、仁摩の海岸を全員で確認しながら、

今はとても静かな「海」だけれども、地震が発生すると、生命をおびやかすものになること。

災害が起こると、だれもが怖い思いをすると思うが、みんなで助け合って行動していこうとお話をしていただきました。

実際に地震や津波が発生し、避難をすることになった場合、避難完了後に状況を確認し、

保護者の皆様にメールや電話で連絡をさせていただくことになります。

場合によっては、生徒の迎えをお願いすることもありますので、ご協力をお願いします。