中学年着物体験(総合的な学習)
3,4年生が進めている総合的な学習で、着物について調べています。
前回は、学校に来て出前授業をしていただき、着物について教えていただきました。今回は熊谷家に行って実際に着物を着て家事を行う体験をしました。
到着したら全員に準備がしてありました。
男の子と女の子の着物の違いなどについて話を聞きながらさっそく着てみました。普段着ているシャツやズボンとちがって戸惑いながら自分で着ました。
いよいよ生活の動きの体験です。
はたきがけとほうきで掃除をしました。上からはたきをかけることなども習いました。障子に穴をあけないように慎重に慎重に!
階段は裾が広がらないのでゆっくりです。
ぞうきんを絞る場面では袖が邪魔になりうまく絞れません。そこで、たすき掛けという知恵を教えてもらいました。が、自分でうまくできずに苦戦しました。トイレにも着物のまま行きましたが、難しかったようです。
ていねいにお礼のあいさつです。短い時間でしたがいろいろなことを体験させてもらいました。
体験が終わり、館長さんが「学校まで着て帰っていいよ」と言ってくださったので、帰る前に熊谷家の玄関で記念撮影しました。
学校前でもう一度記念写真。熊谷家から学校まで歩く途中では、地域の方や観光客の方から声をかけられました。町並みと着物姿の子どもたちがとてもすてきでした。