高山小学校との集合学習で3,4年生が静間にあるごみ処理場に行きました。自分たちが出した不要物はどのように処理されているのか実際に目で見て学びました。

はじめは包装容器リサイクル場です。

容器リサイクル 容器リサイクル

積み上げられた袋の量にびっくりです。一袋あたり平均して1kg入れられているそうです。それが一日に運ばれてくる量にもびっくりでした。

容器リサイクル 容器リサイクル

その袋を重機で機械に投入しますが、その先はなんと全て手作業で仕分けをしておられました。3名の方が黙々と作業しておられる様子をしっかり記録していました。

容器リサイクル

仕分けされたものが別の機械で圧縮されて出てきました。このあと、別の工場へ運ばれて別の製品としてリサイクルされるとのことでした。

中間処理

次は隣接する可燃物中間処理施設を見学しました。映像を観て概要を学んだ後、たくさんの質問に答えてくださいました。

中間処理

各家庭から運ばれてきた可燃物は、いったんホッパに入れられ均一化のために大きなクレーンでかき混ぜられます。その後、大きな運搬車両に積み替えられてい邑智クリーンセンター(今年度から)に運搬され焼却処理されるそうです。

自分たちが出すごみについて学び、ごみの分別や減量について考えることができた社会科見学でした。毎日の生活でこの学びを活かしてほしいと思います。