遠足の事前学習を石見銀山資料館（いも代官ミュージアム）館長さんに来ていただいて行いました。大森小学校では、銀山学習の一つとして遠足を位置づけ、ローテーションで行き先を決めています。今年の遠足の行き先は「大江高山」です。

大江高山と石見銀山は密接な関係にあります。

大江高山周辺はかつては三瓶山と同じように火山でした。その火山活動の中で地中深くから銀が地表近くに運ばれてきたそうです。つまり、石見銀山は大江高山の火山活動により形成されたことを教えていただきました。周りに多くの火山があったにも関わらず銀があるのは石見銀山だけということも学びました。みんな、真剣に話を聴いていました。

登山ルートも教えていただきました。山田登山口から標高808メートルの山頂をめざします。