「安全で楽しい夏休みを」   校長 笠井 修

  七月に入り、コロナ感染症の急速な拡大により、市内学校一斉休業があり、予定されていた教育活動も実施できないこともありました。本校におきましては、複数の学年閉鎖はありましたが、最小限の閉鎖で拡大を防ぐことができたと思っています。これも、保護者の皆様のご協力と日頃からの感性予防への意識の高さだと感じています。この一学期間、保護者や地域の皆様には大変お世話になりありがとうございました。

 子ども達の学校生活について、担任等を通して、そのつど学校に連絡や相談をいただき、よりよい方向を目指して共に歩んで来ることができましたことに深く感謝申しあげます。

 いよいよ楽しい夏休みです。平素はできない家庭でのふれあいや体験をしっかりとして、思い出をたくさんつくって欲しいと思います。

 夏休みの生活で気をつけたいことを書いた「夏休みのくらし」を持って帰ります。これは、子ども達が安全で楽しい夏休みを過ごせるよう、一つの目安として作ったものです。

 学校では、交通安全教室や、水泳指導等を行ってきましたが、自転車の運転技術や泳力、安全への認識は個人や学年によって差があります。

 「夏休みのくらし」をもとに、さらに、お子さんの力や地域の状況に応じて、安全な生活についてご家庭で話し合っていただければ大切なお子さんのかけがえのない命が守られると思います。よろしくお願いいたします。