天気が不安定で、降雨を心配しながらのスタートでしたが、雨も降らず、日光の直射もなく、いつもより気温も高くなく、熱中症の心配を最小限にとどめることができました。この時期の運動会としては、最高のコンディションで開催することができたのではないかと思います。本当によかったです。

始業式で、「行事と日々の生活はつながっている、日常の取組の積み重ねを大切にしてほしい」という話をしました。学校行事は、それだけが単独であるのもではなく、日常生活の延長線上にあるものです。普段がんばっていないのに、本番だけがんばるなんてできません。また、普段本気でしていないのに、当日たまたまうまくいったとしても、そこに感動なんてありませんね。

子供たちのがんばりや、真剣さや、笑顔や、きびきびと行動する姿がたくさん見られた、とてもよい運動会でした。運動会当日がすばらしかったということは、子供たちが練習をよくがんばっていたということですし、練習に真面目に一生懸命取り組んできたからこそ、運動会の成功があったということだと思います。

5・6年生のリーダーシップも、1～4年生のフォロアーシップも、本当にすばらしかったです。まさに、全員で創り出した、子供たちの手づくりの最高の運動会でした。