梅雨も明けてこれから夏本番です。

わが校は、プール開放を行いますが子どもたちが休憩する日陰がない。

昨年の様子を聞くとテントを立てたが、風が強くて危険だと・・・。

 

名案が浮かぶ(そうだ!ブルーシートを日陰にしたら)

さっそく校務技能員さんに依頼。

設置しましたが、風の強さに、ブルーシートが飛ばされていく。

(だめか・・・)

 

ここで校務技能員さんからの提案。

「農業用の黒い風通しのシートがあります。それなら大丈夫ではないでしょうか。」

「とりあえず一つ買ってみて試してみましょう。」

 

設置したら、本当に大丈夫でした。追加してもう一枚購入しました。

2枚設置したところ日陰ができました。これなら密になりません。

 テント1

(校舎4階より撮影)

テント2

 (校舎3階より撮影)

 なぜ、この話題になったのか?

これは、これからの教育にとって非常に大切な話題なのです。

 

これからの時代、予想もしない様々な問題が起こります。

その解決方法は教科書には書いてありません。

内容を覚えることの学校の時代は終わりを告げようとしています。

求められているのは、予想もしない問題にどのようにして立ち向かうかの力を身につけていくことが重要だとされています。

 

一つが他者との「対話力」

今回の話は、私と校務技能員さんとの会話で解決しています。

他者と協力して話し合うことで問題が解決ができることの大切さです。

(文責:校長)