カリキュラムマネージメント
聞きなれない言葉かもしれませんが、最近の教育界にとって、重要なキーワードです。
カリキュラムマネージメントを日本語でいうとすると
「教科横断的な学びを計画的、組織的に構成して学ぶ」という風になるでしょうか…。
今まで、コロナ禍において、各教科でリスクの高い学習活動を回避して、時期をずらしながら工夫
して行ってきました。
56年生は「総合的な学習の時間」「家庭科」「国語」「図工」を組み合わせ、つなぎながら授業
を構成しています。
本日は、そのまとめに近い段階での活動です。家庭科「ごはんとみそ汁」の学びに合わせて、地域
講師の方が、郷土料理「まきずし」を指導してつくる活動を支援していただきました。
密にならないようにグループごとに時間をずらしながら実施しました。
さらには、今年度、総合的な学習の時間を利用して「池田の魅力を見つけよう」でお世話になった
地域講師もお招きし、一緒に昼食会も開催しました。(もちろんコロナ対策をとりながら)
そして、最後に子どもたちが作成した池田の魅力のパンフレットを地域講師の方へプレゼンテーションし、そしてそのパンフレットをお礼に渡しました。
このように、教科を学ぶのではなく、一つの軸(「池田のまち」)をとおして、様々な教科を重ね
合わせて学んでいくことが今後大切になっていくという実践を見ることができました。また、こうい
う授業が今日求められているのです。その中で、子どもたちは成長していきます。
さらに、この会場には子どもたちが図工で作成した版画を掲示として飾っていました。版画の紹介も
併せて行っていました。
このような学習活動ができていることに感謝です。地域と共にダイナミックに展開していく学びって
いいなぁと参加しながら思いました。
児童の感想は後日掲載します。 (文責:校長)