私が生徒指導主任だったころ、一人の教育実践者(教師)に出会いました。出会ったと言っても本での出会いでした。

『この人の言っていることは自分の思っていることとほとんど同じだ…』

 そう思いながら、その教師の実践に出てくる言葉が「ほめ言葉のシャワー」です。私も、同じように教室でその実践を行いました。「ほめ言葉のシャワー」=「その子のいい所を徹底的にほめる」活動です。

 なぜ、そのような話をしたのかというと本校では2学期から続けている実践があります。「書き取り会」「計算会」です。1学期も行っていたのですが、2学期は少し変えて、1回で満点を取った児童には全校朝礼等で賞状を送り表彰します。

 

 結果を言っているのではありません。その過程が大事です。

書き取り会1

「ほめて 認めて 励ます」ことがとても大事になってきます。

だから、賞状を送るのです。どうか家に賞状を持ち帰ったら「ほめてあげてください」そして持ち帰れなかったら「はげましてあげてください」「応援してあげてください」きっとその子は伸びていくはずです。

 

書き取り会2

本日の朝の書き取り会の様子です。