本日、盛りだくさん
【12月15日(水)】
廊下を歩いていると、家庭科室から1年生の
楽しそうな声が聞こえてきたので、入ってみ
ると・・・
次回の調理実習(今学期最終授業)に向けて、
野菜等の切り方を学習していたようです。
ホワイトボードに生徒がイラストを描いてい
ました。(上手!)
家庭科教員と話しましたが、我々が中学生の
頃は「男子は技術、女子は家庭科」のような
区分けがなされ、それでも一回だけ調理実習
をした記憶があります。習った「ホウレンソ
ウのバター炒め」を家で作ると「うまいなぁ~」
と家族に言われたものだから、しばらく作っ
ていましたよ。
毎日食べるにはキツいことを知りました。
調理に関する知識は皆無で、教員になって学
校で調理実習の手伝いをなぜかすることにな
り、揚げ物の油を温めるなら蓋をした方が早
いだろうとポンと置いて他の教員を驚愕させ
た逸話ありです。(恐ろしい話です。)
大学生時代、先輩の下宿で「米を炊いて!」
と頼まれ、「水って入れるんですよねぇ~?」
と恐る恐る先輩に聞いたものです。
(よくぞ今まで生きてきました。)
さて、2年生は本日「消費者教育」というこ
とで、大田市消費生活センターの専門相談員
さんにご指導していただきました。
未成年者の「消費者トラブル」を説明していた
だきましたが、2年生たちにとってもドキッと
するような内容だったと思います。
そして3年生は、最近妙に授業力向上に力を入
れている志学中ですが、浜田教育事務所と浜田
教育センターからお二人の指導主事さんを招き、
英語の研究授業となりました。
放課後は全職員で指導主事さんとともに協議
をしました。(部活動中止でゴメンなさい。)
私たちは何よりも授業で評価されるべき職種
ですが、分かる授業のための授業改善や新た
な手法に挑む準備時間がなかなか持てないの
も事実です。勤務時間内に自分の授業研究に
一生懸命取り組んでいる人もいると思います
が、多くは仕事を離れた時間(夜や休日)で
努力をしている教員がほとんどでしょう。
とは言え、授業改善をしないことは「職務怠
慢」と言われても仕方がありません。
少しずつでも学校全体として前に進めたら、
と思っています。