ツバメと教員
【9月8日(火)】
保護者・地域の皆さんは「運動会」の疲れは取れま
したでしょうか?
生徒たちは月曜日が振替休日、今日も元気でした。
放課後、校舎を歩いてみました。
窓からは頑張って走る「顧問と生徒」が見えました。
運動会で改めて思いましたが、本校生徒は全員陸上
部なので、走る姿が実に美しいですね。無駄がなく
スムースな動きをします。
3年教室には、先頭を颯爽と走る若い女性顧問のメ
ッセージが黒板に貼ってありました。教科連絡です
が、生徒との距離の近さを感じます。少なくとも私
はこんなに丁寧な連絡をしたことはなく、「知らな
いのは生徒が悪い」的なシーラカンス教員でした。
教室のベランダには、エアコン室外機の上にツバメ
の糞よけが設置してあります。
「排除じゃなく、人も鳥も共存だなぁ~。」とつぶ
やいたとき、部活顧問もツバメの親と同様で、「ど
の子にも常に等しく接していて、大切にしているん
だよなぁ~。」と思えました。きっとツバメの親も
本校教員も「知らないのは子どもが悪い」とは言わ
ないでしょう。
鳥になれなかったシーラカンス教員は、一人しみじ
みと納得し、分かったような気分に浸りながら教室
を後にしましたとさ。