心は密で
【6月23日(火)】
梅雨とは思えないほどの穏やかな気候となりまし
た。気温は高いものの、心まで晴々とします。
かつて7年ほど関東に住んでいた頃は、まさに突き
抜けるような青い空でした。山陰の「晴れ」は関東
の「曇り」に近いような気がしてしまいます。
しかし、ここ志学では晴れると関東地方に勝るとも
劣らない「青空」が見られ、最高にいい気持ちです。
今日の昼休みも、小・中学生の多くは外で遊んでい
ました。ノートチェックをしながら、遠巻きに見て
いる先生や子どもたちと追いかけっこに興じる先
生など、ざっと5名くらいの先生方が外に出ていま
す。
私も若い頃(高校勤務)は、昼休みになると体育館
で高校生と遊んでいたことを思い出します。バレー
をしたり、関節技がどうのこうのと話したりしてい
ました。あの頃の生徒たち(もうそろそろ50歳)は
今でも数名、年賀状を送ってくれます。
校旗たなびく掲揚台から、志学の先生と子どもたち
の「心の距離」の近さを羨ましく、そして懐かしく
眺めていました。