ミジンコ発見
【5月21日(木)】 ミジンコ発見
3校時の1年生理科は、顕微鏡を使ってミジンコを
観察する授業でした。プレパラートの作り方も学び
ました。
(懐かしい。よくカバーガラスを割りました。)
肝心のミジンコですが、志学のすべてを熟知した教
頭先生が、学級朝礼の間に周辺で採取されました。
職員室では「ミジンコではなくてボウフラじゃない
か説」が流れていましたが、どうやらミジンコでし
た。
その昔、私が小学生時代は、学研から「科学」と「学
習」という雑誌が学校で販売されていたことを思い
出しました。付録がとても楽しみでした。どちらか
というと勉強が好きで真面目な子どもは「学習」を、
勉強より付録が目的という子どもは「科学」を購読
する傾向にありました。(個人的見解です。)
当然、やや斜に構えた私などは、「科学」というこ
とになります。ですから今日の理科のような実験は、
俄然張り切るメンバーのひとりでした。
さて、話題は変わりますが、朝の1年生の教室には、
担任の先生からのメッセージがありました。
押しつけでなく、自分のうれしい気持ちを伝え、さ
らに前進しようというメッセージです。
一日のスタートはこうありたいものです。
そして、放課後・・・
今日は木曜日なので、部活動はなく諸活動優先日で
す。一度、教室に集合し、打ち合わせの後に全員が
サッと出動しました。(出動の瞬間)
3年生が丁寧に1年生たちに仕事を説明していきま
す。頼もしい限りです。そして優しい。
図書館の本の置き方を教える先輩、図書館だよりの
書き方を伝える先輩がいました。
3年生は「僕も教えてもらったので、今度は1年生に
教える番です。」と明るく答えてくれました。
掲示物の貼り方をレクチャーする3年生もいました。
脈々と志学中学校の「きちんとした」伝統が受け継が
れていく・・・そんな印象を受けました。