６年生が石見銀山学習として世界遺産センター、大久保間歩、釜屋間歩へ出かけました。雨が心配されましたが、何とか天気がもち、予定していた全行程実施することができました。

　世界遺産センターでは、センターで働く方に石見銀山の歴史について説明をしていただきました。子どもたちは一生懸命メモを取ったり説明に聞き入ったりしていました。

　また、ゆり盆体験や丁銀の形をしたキーホルダーを作る体験もしました。「ゆり盆体験」とは、ゆり盆を使って砂から銀を取り出す作業です。また、世界で１つだけのキーホルダーを作るので、みんな集中して取り組んでいました。

　午後からは大久保間歩と釜屋間歩へ出かけました。この日は肌寒い日でしたが、間歩の中はさらに寒く、子どもたちは驚いていました。

　この間歩で銀鉱石が取れていたと知り、さらにびっくりしていました。この間歩でとれた銀のおかげで石見の国は栄えることができたことを、改めて知ることができました。